室内機の後ろには『据付板』(取り付け板)と言う金属の板が在り、その板にエアコンの室内機を引っ掛ける方法で室内機が取り付けされています。
室内機の重量は数キロ~十数キロ程有るのでシッカリと固定されないとイケません。
それを怠ると「室内機の落下」になる可能性も有ります。
取付板が直接壁にネジやアンカーで固定できない時には或る部材を使い固定します。
縦桟(たてさん)、、、
金属製の桟で、上下をネジ等で固定します。
上下に伸びる部材で使い勝手の良いモノです。
銀色で横長の板が取付板で、白い矢印で左右にアイボリー色で見える板状の物が『縦桟』です。
このお部屋の壁はコンクリート製で、直接「コンクリートアンカーボルト」でも固定できますがその方法はNGの賃貸のお部屋です。
赤い矢印の和室天井下の木材の「天井のぶち」にネジを打ち、窓枠の「枠ぶち」にもネジを打ち「縦桟」を固定し、それに取付板をネジで固定するという方法です。
室内機を引っ掛け・固定すると、上下に縦桟の一部が見えます。