こんにちは。
今回は加古川市にて進行中の工場新築工事において、
天井カセット形エアコン(天カセ)の先行仕込み工事を行いました。
室内機の吊り込み作業
まずは天井下地の段階で、天カセエアコンの室内機を所定位置に吊り込みました。
後工程の天井仕上げやメンテナンス性を考慮し、レベルや位置を細かく確認しながらの作業です。
渡り配線の仕込み
次に、室内機と室外機をつなぐ渡り配線の仕込みを行いました。
将来の結線作業がスムーズに進むよう、配線ルートや余長を確保し、丁寧に養生しています。
冷媒配管の仕込み
冷媒配管については、勾配・支持間隔・曲げ半径に注意しながら施工。
工場という使用環境を踏まえ、耐久性と施工精度を意識した配管ルートとしています。
ドレン配管の仕込み
ドレン配管は、結露水が確実に排水されるよう適切な勾配を確保。
詰まりや逆勾配が起きないよう、先行段階でしっかりと確認しました。
新築工事では、この仕込み段階の精度が後々のトラブル防止につながります。
今後は天井仕上げ後の結線・試運転へと進んでいく予定です。
引き続き、安全第一で丁寧な施工を心がけてまいります。

